正しい靴の選び方・履き方⑤
平成26年12月15日
金沢市に在住のみなさま、こんにちは。
先日、息子が所属する学童野球の卒団式がありました。
今年の六年生の子はケガをすることが多く、よつばも利用していただいたので
自然と接する機会も増えました。
卒団生の今までのスライドが流され、作文が読まれた時にはすでに号泣、
まるで娘を嫁に出すような気持ちを味った院長山田祐輔です。
その卒団する子が、新しいランニンングシューズを履いていたので
なんでその靴を選んだのか聞いてみました。
『軽いから』『かっこいいから』
が理由でした。
ここで以前ふくらはぎを痛めた患者さんのことを思い出しました。
その方は、マラソンを始めてもう10数年のベテランランナー。
シューズを選ぶときには、とにかく軽さ重視のレース用を買っていたそうです。
練習をする時にもレース用、本番のレースも、もちろんレース用のシューズを
履いていたそうです。
確かにレース用はソールが薄くて軽いので、走るときの負担が少ないと
勘違いしてしまいがちですが、クッション性もなく常に同じ筋肉・同じ場所に
負担ばかりかけてしまった結果ケガにと繋がってしまいました。
1キロ3分台で走るような人ならレース用でもいいのですが、それでもウォーミングアップ
するときにはトレーニング用で走っていただきたいのです。
それだけ筋肉には負担をかけてますから・・・
足の裏、足の甲、ふくらはぎ、膝、股関節、腰など様々な場所が痛みを感じてしまう前に
シューズ選びも大切ですよ。